精神障害者に必要な医療対策と精神保健福祉諸制度の設置促進をはかるため、横浜市内18区の家族会からの要望や、法人内で提起集約された要望事項を横浜市、横浜市会・神奈川県議会の各会派等へ要望書を提出しています。
また、障神奈連とも連携して、県、国へも陳情・要望をしています。
2024年度 施策提言
2024年度 「令和7年度精神保健福祉施策要望」
精神障害者とその家族は、それぞれの生活スタイルや回復ステージ等により異なるところはありますが、障害特性による社会生活上の困難を抱えています。私たち浜家連は、第4期障害者プランの施策を一層継続推進していただくと共に、プランの事業から取り残されている精神障害者の保健福祉施策についても検討していただくよう、要望いたします。
本年度は、以下の項目について要望いたします。
1.精神障害者への医療費助成制度の拡充
2.「精神障害にも対応した地域包括システム」の構築推進
3.精神科病院入院患者の人権擁護の徹底
4.各区福祉保健センターのMSWの増員
5.福祉現場の人材不足の解消と支援の質の向上
6.就労支援強化
7.依存症への支援
8.大人になって判明する発達障害への対応
9.成年後見制度
10.福祉パスのICカード化
11.鉄道駅のホームドア設置促進
12.診断書の無料化
13.年金問題(無年金問題、増額、等級変更)
14.浜家連活動の家族学習会運営への予算増額
15.条例・規定の精神障害に関わる差別情報撤廃の件